健康診断の実施日・場所・対象者・検査内容・注意事項など、必要な情報を簡潔に伝えることができる社内文書「顛末書」を4種類掲載しています。
検査項目や受診順を詳細に記載していて、当日の流れをスムーズに案内できます。
検査結果の報告方法や問い合わせ先まで明記しているので、総務業務が円滑に実施できます、ぜひご利用ください。
掲載しているフォーマットは下の4書式です。
提出先(社内/社外)、対象者(個人/部門)、再発防止策の実施期限などを追加するなど、Wordでカスタマイズできます。
ダウンロードするには下の「Wordフォーマット無料ダウンロード」をクリックしてください。
ダウンロードファイルは圧縮等していません、そのままでご使用ください。
同系のフォーマットで「始末書-反省分・内容・経緯・再発防止策と受注ミス」を掲載しています、参照してください。
日付
会社名
代表取締役名
発行者名
顛末書
このたび、私の担当業務において発注ミスが発生し、関係各所に多大なご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
【発生日時】
令和○年○月○日
【事案の内容】
○月○日、商品「○○(品番:XXXX)」を発注する際、本来であれば○○個を発注すべきところ、誤って○○個と入力して発注してしまいました。あるいは、納期を○月○日とすべきところ、○月○日と誤入力しました。
【原因】
発注入力時に、社内システムの数量欄への再確認を怠ったこと、また上長による確認が行われないまま発注処理を完了したことが原因です。業務繁忙を理由にチェック体制を省略していたことが、今回のミスに繋がりました。
【対応】
発注先の○○株式会社へ速やかに連絡し、可能な限りキャンセル・納期調整の依頼を行いました。すでに手配済みの商品については、社内利用や在庫調整にて処理を進めております。
【再発防止策】
今後は発注処理時に、必ず「品番・数量・納期」のトリプルチェックを実施し、上長のダブルチェックを受けたうえで処理する運用に徹します。また、月1回の業務ミス防止ミーティングにて、事例共有を行い、類似ミスの再発防止に努めます。
このたびの件を深く反省し、再発防止に真摯に取り組む所存です。誠に申し訳ございませんでした。ここに顛末書を提出いたします。
以上
製品不良発生に関する顛末書
1. 発生日時
2025年6月20日 10時頃
2. 発生場所
製造部 第2ライン
3. 発生内容
当社製品「〇〇モデル」において、出荷後に複数のお客様より「動作不良」のご指摘をいただきました。調査の結果、製造工程において部品Aの取り付け不良が原因であることが判明しました。該当ロット数は計100台です。
4. 原因
製造ラインにて部品Aの自動組立機のセンサーが誤作動し、正常に取り付けが行われなかったことが原因です。加えて、最終検査工程でのチェック項目が不十分であったことも要因として挙げられます。
5. 対応状況
l不良品の出荷停止および回収を実施
l該当ロットの全数検査を実施
lお客様への謝罪および代替品の発送
l製造ラインの自動組立機センサーの点検・修理
l最終検査工程のチェック項目の見直しと強化
6. 再発防止策
l自動組立機の定期点検の実施
l検査工程のダブルチェック体制の導入
l作業員への再教育と注意喚起の徹底
7. 関係者への報告・連絡
関係部署および取引先へ速やかに状況を報告し、今後の対応について説明済み。
以上、今後このような事態が再発しないよう、全社を挙げて品質管理の徹底を図ってまいります。
顛末書
このたび、当部所属の社員〇〇(氏名)が私生活上において不適切な行動を行った結果、インターネット上を通じて広く拡散される事態となり、当社の信用・ブランドイメージを著しく損なう問題が発生いたしました。関係各位に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、まずは心より深くお詫び申し上げます。
【1. 発生経緯】
令和○年○月○日頃より、SNS上にて社員〇〇が関与したとされる不適切な、交際上のトラブルに関する投稿が拡散され、氏名や勤務先、当社名が特定されるに至りました。これにより、当社に対しても問い合わせや苦情が寄せられ、外部への波及的な影響が発生しております。
【2. 調査および確認内容】
社内において当該社員への聞き取りを実施し、以下の事実を確認しました。
l不適切な行動が私的な時間に発生していたこと
lSNS上の投稿内容には一部事実に基づく記述があること
l当社の業務に直接関係する情報漏洩や法令違反行為はなかったこと
【3. 会社としての対応】
l当該社員に対し、厳重注意および一定期間の業務停止措置を実施
l社内規程に基づき、再発防止の観点から懲戒処分の検討
l全社員向けにSNSリスク・コンプライアンス研修を緊急実施
l社外への広報対応として、必要に応じた文書説明またはお詫び対応の実施
【4. 原因の分析】
本件の根本的な原因は、当該社員の社会人としての意識の欠如に加え、私的行動が業務上の信用と直結するという認識の不足にあります。また、SNS上の発信行為や、個人の行動管理に対する会社としての教育・監督体制にも課題があったと認識しております。
【5. 再発防止策】
l個人の私的行動に起因する企業リスクの啓発を徹底
lSNS利用に関する社内ガイドラインを明文化・再通知
l管理職を対象としたリスク管理研修の実施
l定期的な内部通報制度の周知強化と相談体制の整備
今回の件を組織として厳粛に受け止め、再発防止に向けた体制強化と教育徹底に取り組んでまいります。今後このような事態を再び引き起こすことのないよう、組織としての責任を自覚し、信頼回復に努めてまいります。
以上
担当者対応に関する苦情発生の顛末書
1. 発生日時・場所
2025年6月上旬~中旬
カスタマーサポート窓口(電話・メール・対面対応)
2. 概要
2025年6月上旬より、当社カスタマーサポート担当者Aの対応について、複数のお客様から「説明が不十分」「対応が遅い」「態度が不誠実」といった苦情が寄せられました。6月20日までに計10件の苦情が記録されています。
3. 発覚の経緯
6月5日以降、カスタマーサポート宛に苦情が相次いだため、上長が担当者Aの対応記録を確認し、事実関係を調査しました。
4. 原因
l担当者Aの業務知識不足による説明内容の不備
l応対件数増加による業務負荷の上昇
l忙しさからくる応対の簡略化・態度の乱れ
l定期的な応対研修・フィードバック機会の不足
5. 損害・影響
l一部顧客からの信頼低下
l再対応や謝罪による業務負担増加
l顧客満足度調査での評価低下
6. 対応状況
l担当者Aへの事情聴取と指導・教育
l苦情をいただいたお客様への個別謝罪と再対応
l対応マニュアルの即時見直し
l他担当者による応対サポート体制の強化
7. 再発防止策
l担当者への定期的な応対研修の実施
l業務知識の習得状況の定期確認
l苦情発生時の迅速な情報共有と初動対応体制の整備
l応対件数の適正管理と業務分担の見直し+以上
以上、今後同様の事態が発生しないよう、再発防止策を徹底してまいります。